Sexton II

Last-modified: 2021-02-19 (金) 21:38:09

Tier3 イギリス 自走砲 / 日本語表記:セクストン2

SextonIIHD.jpg
M7 Priestと同じくM4A1 Sherman系の車体を流用しているため、よく似た外見をしている。

SextonIIHDback.jpg
イギリス自走砲らしからぬ常識的な形状をしている。車内なども細部まで丁寧に作りこまれている。

v0.9.13以前

Sexton II.jpg

スペック(v1.10.0)

車体

耐久値250
車体装甲厚(mm)51/38/38
最高速度(前/後)(km/h)40.2/10
重量(初期/最終)(t)25.77/25.86
実用出力重量比(hp/t)17.79
主砲旋回速度(°/s)16
視界範囲(m)260
本体価格(Cr)49,000
修理費(Cr)
 

武装

名称発射速度(rpm)弾種平均貫通力(mm)平均攻撃力爆発範囲(m)スタン時間(s)精度(m)照準時間(s)弾速(m/s)総弾数弾薬費(Cr)重量(kg)俯仰角
Q.F. 18-Pr.5.45HE212601.29×0.785.541019572457-5°/+37.5°
Q.F. 25-Pr. Gun/How.5HE222801.39×0.765.541019583510-9°/+40°

※Q.F.18-Pr. = 83.8mm
※Q.F.25-Pr.Gun/How. = 87.6mm

 

エンジン

名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
Wright Continental R-975C140020516
Wright Continental R-975C446020550
 

履帯

名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
Sexton25.91811,000
Sexton II282011,000
 

無線機

名称通信範囲(m)重量(kg)
WS No. 19 Mk. I40040
WS No. 19 Mk. II45040
WS No. 19 Mk. III55040
 

乗員

1Commander2Gunner3Driver4Radio Operator5Loader6Loader
 

拡張パーツ

改良型換気装置×装填棒×砲垂直安定装置×改良型旋回機構×改良型照準器×追加グローサー×
改良型無線機×車長用視覚システム×改良型モジュール構造×改良型装甲材×内張り装甲×
 

隠蔽性

非発砲発砲時
静止時14.54%3.46%
移動時7.3%1.74%
 

射界

射界左25°/右15°

tm_SextonII.jpg

 

開発ツリー

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Q.F. 18-Pr. Mk. III
(初期/10,500)
Q.F. 25-Pr. Gun/How.
(2,250/28,500)
WS No. 19 Mk. I
(初期/10,500)
WS No. 19 Mk. II
(3,600/21,000)
WS No. 19 Mk. III
(4,000/22,000)
Wright Continental R-975C1
(初期/11,580)
Wright Continental R-975C4
(1,500/13,900)
Sexton
(初期/600)
Sexton II
(370/1,900)
 

車両に関する変更履歴

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v0.9.14HDモデル化
v0.9.18全ての主砲のAP弾を削除
視認範囲を330mから260mに変更
Q.F. 18-Pr.の通常弾の貫通を42mmから21mmに変更
Q.F. 25-Pr. Gun/How.の通常弾の貫通を44mmから22mmに変更
v1.9.0Q.F. 18-Pr.の総弾数を112発から195発に変更
Q.F. 25-Pr. Gun/How.の総弾数を112発から195発に変更
修理費用を44%ダウン
収益性を12%ダウン
HPを140から250に変更
コレクション車輌に移行

解説

  • 火力
    • Q.F. 25-Pr. Gun/How.
      他のTier3自走砲の多くが105mm砲を装備する中、最終砲でも口径88mmの25ポンド砲どまりであり、単発威力と爆風範囲は大きく劣る。
      装填速度は同格よりも速く連射が可能なものの、照準時間が5.5秒と特に短いわけでもないのでレティクルを絞り切って撃てる射撃機会にあまり恵まれず、相手が長時間立ち止まらない限りその連射速度は十分に活かせないだろう。
      ただしこの同格に比して小口径の砲弾を同格以上の発射速度で撃ちだすというのは低中Tierイギリス自走砲の特徴なので、本車以外にも乗るなら慣れておこう。
      射程は長いが仰角が40°とやや狭く、射程が若干短くなり障害物越しで撃つ時に苦労することもままある。初期砲は37.5°と更に狭いため、短い射程の上に弾道も低いというジレンマを持っている。最終砲は早急に開発したほうがよい。
      SU-26ほど単発威力に悩むことは無いものの、それでも105mm砲と比べてダメージを稼ぐことは難しく、装填速度を有効活用できる局面も少ないと言える。
      尚、総弾数は200発近くあり弾切れは起こり得ない。
       
  • 装甲
    M7 Priestに似たような、車体の一部に強固な装甲は存在するが、最も厚い部分でも50mm程度しかないためあてにはできない。当たり前に被弾=貫通である。
    ただし車体重量がそこらの中戦車よりもあるので、悪あがきとして体当たりできそうな場面があれば試みるのも面白いかもしれない。
    とはいえ加速の問題でどちらかといえばぶつかられるようにしないと難しい。
     
  • 機動性
    自走砲としては平均レベル。最終エンジンがM7 Priestの中間エンジンと同じもの、つまり馬力が1ランク劣っているので加速力で劣っており旋回も遅め。
    最低限、陣地転換に必要なだけはあるため、随時射撃位置を変更するだけならあまり支障はなく行える。
     
  • 総論
    高火力な105mm砲が装備できない代わりに手数に優れた主砲を載せた、イギリスらしい自走砲と言える。
    爆発範囲が狭い以上、ダメージを取るには直撃が必須だが、精度は平均的であり当てられず困ることはそれほどないだろう。
    ただし火力の割に照準時間は長く、多方面を狙おうと頻繁に車体を動かせば絞りきった状態での射撃機会には中々恵まれない。
    広い射界を活かして最初から射撃する範囲を決めて主砲だけ動かすようにしておけば、自ずと素早い装填が戦績に活きてくるだろう。
     

史実

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セクストンIIはセクストン自走砲の派生型であり、補助発電機とバッテリーを搭載するための箱が後部機関室上に追加された型である。

礎となったセクストン自走砲は第2次大戦中、イギリス軍の用いたQF 25ポンド砲に機動力を与えるために開発され、1943年からは、M3中戦車リーの車体を流用した105mm自走砲に変えて装備された。これらの車輛は、1942年から一時的処置として装備されていた、バレンタイン歩兵戦車の車体を流用して作られたビショップ自走砲に代わるものであった。
ちなみにSextonⅠはラム巡航戦車(M3Lee系列)、SextonⅡはグリズリー巡航戦車(M4系列)の車台を利用している。

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